Borneo Indonesia
Samarinda 20030312
サマリンダでの暮らしと学び/
Learning with a living in Samarinda
AU・NZへ行く前にするべきことが/
Something to do before going to AU-NZ
もっとやりたいこと/
Something to do more
2003年3月12日(水)
オーストラリア・ニュージーランド行きの準備に専念。LIPIへのレポートつくりは骨格だけ英語でかくことにし、後はアブ先生にお任せ。まずはイミグレーション、次は経路と切符だ。イミグレーションの手続きをアブ先生に頼んだ。早速、大学からイミグレーションあての願い書を書いてワワン先生のサインをもらうまで進んだ。が、誤りが発覚、書き直しでワワン先生にはまた明日。
2003年3月13日(木)
イミグレーションにアクセスするが、アブ先生の卒業生は出張中。彼がいるときの方がよいので来週回しにしたといわれた。
切符の手配に入る。バリクパパンのシンガポール航空に電話して聞いてもらう。バリクパパンーシンガポールーパースの切符は簡単だが、ニュージーランドまで行くとして、帰りのオークランドーシンガポールはなかなかそうはいかない。空席待ちの飛行機しかない。結論がでないまま今日は終わり。
大学からイミグレーションへの手紙の書き直しは完了。
まだあれも見たい、これもしたいと焦り始めながら、日本の祝日・春分の日が頭に過ぎった。
インドネシアのカレンダーではこの日は無印。日本の祝日が恋しくてこの日を思い浮かべたわけではない。ボルネオは赤道の島、私の暮らしたサマリンダは東経106度50分・南緯0度30分のほぼ赤道直下にある町だ。春分の日の赤道では太陽が真東から昇り、天頂を通過し、真西に沈むことになる。太陽のエネルギーが地表に垂直に衝突する“地球で一番暑い所の一番暑い日”を迎えるのだ。こんなところにいながら、その日を迎えるなんて、何もせずはいられない。
「3月21日に赤道に行きたい」と、いきなり、アブ先生におねだりした。「赤道はここよ、(急にどうしたんだ?)」と不思議そうなおももちだったが、かまわず続けざまに「0度30分ではなく、ぴったり0度のところへいきたい」と駄々をこねた。つい、この間立ち寄ったボルネオ西部のポンティアナで、赤道のモニュメントが建てられているのを見かけた。きっとこのサマリンダ周辺にもあるはずだ。そこへ行って、光の測定をしてみたい。そう思った。といっても、機材・計器を準備しているわけではない。ただ、科学者の端くれとして、せっかくこの地で暮らしているのだ、この日この時に日の出を見たい、影を見たい、日没を見たい、科学の遊びをしたいと思いついたのだ。
アブ先生は、このわがままを快諾し、早速全情報網を駆使してモニュメントの在り処をつきとめ、そこへ私を連れていく段取りを整えた。