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Borneo Indonesia

Tenggarong20021221

テンガロンのアグロフォレストリー/
Tenggarong in Agroforestry


2002年12月21日(土)
 朝からまたアブ先生の講義に出場、昨日と同じ話でいいということだったので、気軽に話した。写真も撮ってもらった。
 無事講義終了のあとは、本江先生からの伝言をワワン先生に伝え、同じ用件でサデリ先生の所にいったが不在。また行くことにして、アブ先生は再び講義。
 その時間を待つ間、ジャバール先生の研究室へいったが、講義のため不在。食堂で飯にすることにした。なにやら肉の入ったインドネシア風おかゆを食べた。こういう店だと、自分でおかずを選んでスープをかけておかゆ状態にするのではなくて、始めっからおかゆになって出てくる。ジャカルタで運転手さんと食べたのもこんなのがあった。
 後で聞いたのだが、有薗はインドネシアへ来たばかりのころ、ここで飯を食って、下痢がとまらなかったそうだ。飯を食べ終わったあと、アスフィー先生にあって聞かされた。
 ジャバール先生のところで有薗がトライしているという液クロを見せてもらった。そんなに古くはない機械だが、室内の温調環境もなく、裸のカラムで分析している。私には経験のないことだ。ジャバール先生もずいぶんとご苦労があるのだろうな。
 ジャバール先生は液クロどころではなく、「折角本江先生から送っていただいたソフト・デルタグラフが動かないんです」。ライセンスコードがどこを探してもないとのこと。直ぐ研究室へ連絡して。納入業者との連絡を頼んだ。
 アブ先生の講義が終わるころ車に戻って、今日も見学。今日はテンガロンへ行く。ここは、アブ先生ご自慢のアグロフォレストリーモデル。
 テンガロンはきれいな町だった。ゴミやら土地ほこりや、全く美しさ造りを意識していない町ばかりを見てきたので、特にこの町造りのきれいさが印象的だった。その一角に小さくはあるが、アグロフォレストリーで造られたアガチスの若い林を見た。このアガチスは研究室の窓際にあるアガチスと兄弟。研究室のものは、白井優子がここから送ったものだ。今は上木が閉鎖しているので作物収穫はない。アガチスの間にところどころ配置されているドリアンなどの果樹や豆類の高木樹木から収穫が、現在のメインになっている。やがて樹木は大きくなり、木材としての収穫が可能になる。林床もきれいにされ、公園的な景観が保たれている。サンバス先生もここのことを言っていたのか。


 下宿に戻って食事を済ませた後、有薗にマタハリへ連れて行ってもらった。マンディールームからの水の流出をくい止めないと、毎回床の水拭きをしなければならないので、どうしても何か材料を手にいれかった。スーパーでものを見ながらいろいろ考えたが、ビニールをドア裾の内側に貼ってはかまのようにしておけば良いかと思い、両面テープを買うことにした。しかし、このスーパーにはない。「隣の本屋にはありそうだけど、どう?」と有薗に尋ねたが、「まだ、いったことがありません」だそうだ。「なら、いってみよう」といってみたら、狭くはあるが、きわめてきれいな店で、文房具コーナーもあり、二子玉川のイトウ屋みたいなところだ。しゃれた文房具ばかりが吊るしてある。きっとサマリンダにはここしにか、こういう店はないだろう。袋に入った両面テープを買うことができた。
 下宿に帰るとすぐマンディールームの改造にかかった。ホテルから持ってきたポリエチレン製のランドリー袋を帯状に切って、ドアの裾に貼り付けた。大成功。水の流出なし。

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