New Zealand
Kaikohe,Waipoua, Kaureua, Waikara 20030415
ニュージーランドのシマガレ林を見つける旅/
Trip for finding Wave-Regenerated Forest
in New Zealand
2003年4月15日(火)
なぜマングローブ?/Mangrove is growing why here








Kaikoheから第2のシマガレを求めて走り出す。
川沿いの道に出ると、そこにはマングローブが…今感じる気温が15℃ぐらいだし、真冬には10℃を下回りそうな感じがするので、こんなところにマングローブなんかあり得ない…と思うが、目の前に実在している。たぶんここはマングローブの地球上の南限なのでは?とっても貴重なものを見たに違いない。日本では、北限とされる奄美大島のメヒルギを観察したことがある…もっと暖かいところだよなあ…
茶色の砂丘/
Brown sand hill





そのあとすぐ海と入江の見える領域に出る。対岸には茶色の山が見ていて、緑がない。むこうは砂丘なのだろう…手間側の岸は植生でびっしり覆われている。固い砂岩や砂礫岩の基盤の上に植生が乗っているようで、土壌が砂質で構成されていることは共通しているようだ。
こちらの岸の植生/
Vegetation on this side shore











こちらの岸の地質/
Geology of this side shore







ワイポウア森林保護区のカウリ/
Kauri Tree (Agathis australis) in Waipoua Forest












Kaureua集落を目指して進むが、位置がよくわからない。迷っているうちに、途中で巨木群に遭遇。何の樹かはわからない。降りていろいろ観るが、ユーカリのようにも見えるし。観察していると、対向車に大きなカリーツリーを見たかと訪ねられた。カリーツリーと言えば、オーストラリアのカリーと同じか?
ここはWaipoua Forestで、ビジターセンターのあることが分かり、そこへよった。カリーと聞こえた木の名前はカウリというのが適切で、インドネシアではアガチスと呼んでいる属だ。日本ではナギモドキ属と呼び、ナギの仲間にあたるが、ナギとはナンヨウスギ目という高位の階級で同じになる。
ナンキョクブナNothofagus というとても興味深い樹木のプレートも見たがどの樹がそれか分からなかった。
カウリ林の植生/
Vegetation of the Kauri Forest












カウリ林の露頭/
Outcrop in the Kauri Forest




マツ造林地の中のカウリ天然林保存/
Preservation of Kauri natural forest in the pine reforestation area







KaureuaとWairaraの集落を探し求めてさまよったが、結局良く分からない。
伐採現場や造林地の中へももぐり込んだが、2WDFFでいけるようなところでもない。広い造林地の一部分にカウリの天然林が伐採されずに残っていた。重要植生保護のための維持なのか?大径木生産のための保残なのか?わからないけど、面白い森林計画措置だなあ…
4WDでもない車で、KaureuaとWairaraを目指して海岸線に出る事はかなわず、あきらめて退散することにした。
さまよいながら分かったのは論文に示されていたWairaraと言う地名は実はWaikara らしく、この集落で行き止まりの道しかないことだった。この2つの場所へ行くには海岸線を4WDで走るしかない。あきらめ…あきらめ……後で別の地図を買って見たら、Kaureuaはビジターセンターへ入った道をさらに進めば、海岸線にたどり着けるようだったが、後の祭り。
あきらめた後は、ひた走りに走って南下。オークランドに突っ込み、渋滞を苦労して抜け、Matamataへ。400km走行。夜8時着。このところ夕方から夜走ることが多い。